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趣味の欄にも自分を売り込め

履歴書に書く時、趣味と特技のどちらの欄に入れるか迷うのが趣味、特技である。どちらかと言うと、専門性があり資格に直結しているようなものが特技であり、ごく日常的に興味があることが趣味と考えてよさそうだ。
しかし、趣味の欄に「読書」とか「映画鑑賞」などと書いても、ありきたりで具体的でないため、ほとんど見た人の印象には何も残らない。このような書き方では採用担当者が自分に興味を持ってくれることはまずないだろう。履歴書を書く上で最も大切なのは、いかに自分に興味を持ってもらうかだと思う。

たとえば、「映画鑑賞」であれば、『男はつらいよ』でフーテンの寅さんが惚れたマドンナ役の女優はすべて挙げられます!というほうが、担当者は興味を抱くだろう。「音楽鑑賞:尾崎豊の曲であれば、歌詞を見ないで最後まで歌いきることができます」というほうが、強烈な印象を残すのは間違いない。

特技の場合でも、ただ「マジック」というよりも、ボランティアで近所の老人会で「帽子からいろいろなものを出せるマジック」をやり、喜ばれています、というほうがインパクトがあるのは当然だ。

趣味や特技の欄は、履歴書の中では軽視されがちだが、周りの人間との差別化を図り、自分を強調することのできる重要な項目。学歴や資格などは、志望職種が同じであることから、学部・学科や資格などは、どうしても同じようなものになってしまうからだ。

履歴書は単なる形式的な提出書類ではない。趣味や特技の項目ひとつとっても、相手に会ってみたいと印象づかせなければ意味がない。印象に残らない履歴書は、ただの紙切れだ。
何か他人にはない、自分だけのユニークな趣味や特技を探していたいと思う。
| 日記